カテゴリ:日本の秘境100選( 16 )

与那国島のおまけ

島人から聞いた興味深い話(一部、実際に体験した酷い話を含む)
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◎与論島行きと与那国島行きの航空券を間違えて発券され、嬉々として与那国空港に降り立ったハネムーナーの悲劇


◎出張のついでにダイビングをしようと、出発3日前に道具一式を送ったが、船の遅れから荷が届かず、電話でさんざん奥さんに当たり散らしていたサラリーマンの悲劇


◎統一地方選では、票の売買が行われていおり、1票2万円、10票まとめれば50万円が相場だった。(すでに摘発済みとのこと)
ただし、金が動かない国政選挙では投票率が下がるという悲劇


◎日がな三線を弾いて遊んでいるような男に誘われて、平日の真昼間から6時間も泡盛を飲まされ続けたひとり旅のOLの悲劇


◎某商店を経営する主人は、現在4人目の奥さんと暮らしているが、関西出身の旅好きだった彼女の夢見た島暮らしと、現実の生活の乖離の悲劇


◎石垣島の某タイ式ボディーケアでは、津軽出身の色白美人が施術してくれる。
ボディ、フット、フェイス・ヘットを次々と延長され、結果的に2時間も延々と施術させられた施術師の悲劇


地元民の懐に飛び込むことが旅の醍醐味だとの考えを、今回の旅でも実践し多くの思い出をもらってきた。
各「悲劇」を文章化すると、とても悲惨そうに聞こえるが、実は島民は愉快に楽しそうに大声で語ってくれたのだった。
したがって、噂話をしているというような罪の意識はみじんも感じさせられず、聞く方も面白おかしく聞くことができた。
島の皆さんに感謝したい。
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by ZRX1200SR | 2009-02-09 13:45 | 日本の秘境100選

空港

与那国空港
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石垣空港
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今はなき、思い出のJALカウンター(福島空港)
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夜間飛行
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by ZRX1200SR | 2009-02-07 19:48 | 日本の秘境100選

ひょっこりひょうたん島

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青い空・青い海・誰もいない道、そして「まるい水平線」
冒険心をくすぐる廃墟群
自身は飲めないのに、毎晩僕の晩酌に付き合ってくれた与那国観光ホテルの宮里さん
道端ですれ違えば挨拶をしてくれる島人たち
道を尋ねれば当たり前のように先導してくれる島人

与那国島はひょっとして、僕の理想とするコミューン「ひょっこりひょうたん島」だったのかも知れない
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by ZRX1200SR | 2009-02-06 11:40 | 日本の秘境100選

与那国島その10

毎年1月の中旬ころには「援農隊」が、北海道から駆けつる。
しかし、最近では他の都府県からの志願者も増えた。
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彼ら60人ほどは、3月中旬までの2ヶ月間をキビの収穫から製糖までの作業に従事する。
本来は冬季間の出稼ぎだったが、
近年は与那国にも「ワタリ」が出没する傾向がある。
春から秋にかけて、各地で労働しながら徐々に北上を続ける「ワタリ」は今も健在であった。
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「援農隊」の寄宿舎になっているのが町の公民館。
12時間の労働後、寝るだけのために帰ってくる。
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沖縄の人は先祖をとても敬い、往々にして墓が立派だけど、この墓は別格。
巨大な門をくぐった奥がいわゆる墓となっており、塀で囲まれた敷地全てが個人の墓地である。
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与那国では大型犬をよく見かけたが、かわいい小型犬もいた。
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1月下旬の石垣島もオフシーズンで、観光客を見かけることは少なかった。
しかし、日差しは南国の強烈なパワーを持っており、僕を満足させてくれた。
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朝のバスターミナルでも何かを予感させられる光があった。
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足元では南国の海水がさざめいていた。
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何気なく古物商を観察すると、旅情を感じさせられる翁があって、幸福的な気持ちに。
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日本一遅い夕日が僕をオリオンへ誘惑する。
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by ZRX1200SR | 2009-02-05 10:27 | 日本の秘境100選

与那国島その9

クブラバリに行った際に、遠方に見えたコロシアムのようなモノが気になったので
あいにくと小雨降る夕刻だったが、街外れまで探検に行ってみることにした。

コオロギの鳴き声だけが聴こえる誰もいない墓地をズンズン進むと
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やがて例のコロシアムが見えてくる。
いまだに土葬で埋葬を行っている墓地群を、畏怖の念を抱きながらソット通過する。
小旗が立っている墓地は埋葬がすんだばかりの墓なので、視界から遠ざけようとするが
顔が勝手にその墓の方を向いてしまう。
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手前には、墓穴が開いたままの墓石が1基,不気味に僕を出迎えてくれる。
中を覗いてみるが何も入ってはいなかった。
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コロシアムには高波が打ち寄せており、寂寥感がザワザワと否応なしに背中をそばだてる。
製塩所だった施設は、火災でこのようなウラサビレタ外観になってしまった。
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さらに、地の果てを目指すと、やがて電線も途絶える。
空を見上げると・・・・

西洋風に表現すれば、ヒッチコックの世界だ。
東洋風に語れば、虚無・虚空・大宇宙の世界。

そして、老子の哲学で、「万物の根源・本体は、はかりがたく無である」
かような境地に達することができたような気も、一瞬したのであった。
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歳月を経た道をさらに歩を進めると
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街場に出てくるが、先ほどの製塩所の寮であり、現在は廃墟と化した住居にたどり着く。
遠く、西崎が望める。
「最果て」の「気」が僕を充足させてくれる。
こういうシュチエーションでは「おっかさーん」と叫ぶことになっている。
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その役目を放終えたガードレールの足元には、そこかしこに長命草が自生している。
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赤錆びだらけのワゴン車が見えたら宿はもうすぐだ。
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心地よい疲れで自分の部屋にたどりつくと、虚脱感に囚われたのだ。

さ~オリオンだ!
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by ZRX1200SR | 2009-02-04 15:38 | 日本の秘境100選

与那国島その8

外来種のウリミバエ(害虫)を駆除するためのカゴは、島のいたるところにあった
不妊虫の卵→カゴの中へ→孵化→成虫→野生のウリミバエと交尾→死滅
このサイクルを考え出した人間様の勝ちだね
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下手人は役場の労組員だ
「なんでも反対」の無責任な者が、こんな最果てにもいるんだーと貧弱的に感心する
この島は国境の島なんだぞと、貧弱的に呆れる
島内の商人たちも貧弱的に厭きれている
「誘致だ!」「看板撤去だ!」
島民よ立ち上がるんだ
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日がな一日釣り糸を垂れていれば、食うに困らない島らしい
内地で低賃金労働に甘んじているよか、この島で自給自足をする方が幸福的かも
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土台はサンゴ礁で作り、海側をブロックで補強したようだね
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この旅館も良さそうなので、次回はここに泊まって幸福的な夢を見たい
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商店で買い物をする農民のクルマ
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長命草を見つけるためにクルマを低速走行させる
すると、このようなところで発見する
喜び勇んで崖に登る
口に入れてみる
幸福的になる
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最近は資生堂も長命草の効用に気づき、島で栽培をさせているけど
野生の長命草はこんな感じです
生で食べるとクセがあって、幸福的に旨い
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島では僅告を掲示する習わしがある
高齢化と過疎化が進むこの島では、いたるところでこの掲示を見る
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石敢當はこの島にもあった
(イシカントウ)は魔除けとして、風が突きあたるT字路に設置されるんだ
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by ZRX1200SR | 2009-02-03 13:16 | 日本の秘境100選

与那国島その7

戦前のキャリアウーマンの池間苗さんは、89歳の高齢にかかわらずとてもお元気でした
医師だった夫と死別した後は、現在の民俗資料館の館長をずっと現役で務めている
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一巡の説明を終えて、「まーあなたもお座りなさい」
「あなたはどちらからお見えになったの?」と、とても気さくなかたで、いっぺんにフアンに!
その苗さんが集めたサンアイイソバの石盥
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雑貨屋さくらの店主は笑顔の素敵な北海道人
この島に移住して17年
つい、土産を買ってしまったが、おしゃれでセンスが良い品々が妻殿に喜ばれる
(ちなみに1月なのにTシャツでOKな日もある)
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与那国空港のおばー
名物のクバの葉もちのむき方をおしえてもらった
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島で唯一知り合った旅人のKチャンは神戸から
最終日の前日に、まるで兄妹のような感じで電撃的に出会い、翌日は親友のように「じゃっ元気で」「元気で」
Kチャンはこのあと3泊4日の予定で黒島へ旅立った
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時は前後して、旅の初日、石垣島へ
アパニャモールのおばー
一袋600円のさんぴん茶を3袋買うといくらまける?
50円づつまけるサー
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石垣島空港で
この客室乗務員の姿勢は気持ちがこもっているよね
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横断歩道でバスを止めて、歩行者を横断させた運転手さん・・・・・幸福的に感動!
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Missオリオン
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1/21は新しいファーストレディーも誕生したんだよね
画面上部の天気予報を注目
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Fukusima AirportのJALホステスさんたち
最後まで笑顔が素敵だったよ
この時期、再就職は大変だろうけどがんばってね!
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by ZRX1200SR | 2009-02-02 21:19 | 日本の秘境100選

与那国島その6

今回の旅で食べたメニューを紹介しましょうね

1/21(水)
ホテルグランティア石垣での夕食
この時期オフシーズンと不況が重なって、旅人が減ってしまったらしく
目ぼしいお店がみなClosing
しかたなく目の前のコンビニで調達してきたのがこれサー
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1/22(木)
ホテルグランティア石垣での朝食
南国だけあって、7時を回っているのに外は真っ暗
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1/22(木)
与那国国際観光ホテルの夕食
刺身(しいら・しび・かつお)
焼き魚(ヒメダイ)
ジーマミー豆腐
トーフチャンプル
ゴーヤ・なまり節・玉ねぎ
もずく
長命草(これを実際自分で採取することになるとは、この時点では夢にも思わなかった)
吸い物
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1/23(金)
与那国国際観光ホテルの朝食
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1/23(金)
与那国国際観光ホテルの夕食
刺身(カジキ・黒ダイ)
焼き魚(グルクン)
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1/24(土)
与那国国際観光ホテルの朝食
主人の宮里さんは「同級生」だったサー
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1/24(土)
阿檀での昼食
ヤシガニそば1,000円
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阿檀のケイコママの差し入れ
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1/24(土)
与那国国際観光ホテルの夕食
刺身(黒マチ・しいら・しび)
煮付(ヒメダイ)
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1/25(日)
与那国国際観光ホテルの朝食
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by ZRX1200SR | 2009-02-01 16:14 | 日本の秘境100選

与那国島その5

天候が悪化すると島の表情は一変するんだ
外海は荒れ狂っているけれど、湾内はやっぱり南の海を感じさせられるよね
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暴風雨の中をレンタバイクで回っているこの女性は、根性あると思ったよ
でも、華奢だから飛ばされそうになって、気が気じゃなかったな
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島では放し飼いの犬をよく見かけたんだ
この辺にも島人の大らかさが見て取れるでしょ
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味のある手書きの看板も良く見かけたんだよ
写真屋さん
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食料品と日用雑貨のお店
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盆地で暮らしているので、なかなか荒れた海を見る機会がないんだけど
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与那国も絶海の孤島だけあって、荒々しい海に変化するね
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雨の日はミクロな風景に関心を持つと、意外なものが見えてくるかもね
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軒下という空間に、島が歩んできた長い時間を感じたね
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なにかの飾りなのか、宗教的なものなのか、あるいは実用的なものなのか
とりあえず島固有の文化と形容しておきましょうね
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by ZRX1200SR | 2009-01-31 21:14 | 日本の秘境100選

与那国島その4

幻のムー大陸を見学するために半潜水艇に乗る
乗った感想は正直言って「ゲロ船」だね
だってポイント上で、親切心からだろうけど
船長が前進・後進・急旋回を繰り返してくれるんだから
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マー世俗的なことはやめてだねー
海底遺跡に対して、考古学上は諸説入り乱れているようだけど
僕は浪漫を感じたいので人工説を支持したいね
みんなはどうかな?
こうして船底近くの窓から覗くんだよ
ちなみにこの船は廃船のようだね
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さーおまちかね
宮殿の階段部分の登場だ
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お次は「なんだ・なんだ・何やってんだ?」
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「なーんだ馬の散歩かー」・・・・・・・しかし、文化が違うねー
運転しながら引き綱引いてんだから・・・ケイタイで「ながら運転」どころの話しじゃないね
与那国は何事にも大らかさが優先される島だった

さらにもっと驚きだよー、カルチャーショックだったね
この島にはなんと朝刊が夕方に届き、しかも4ページほどしかない紙面構成で
第1面に「台湾の失業率が5年ぶり5%台」なんて載っているんだ
国境の島なんだね
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昼食はそろそろ刺身も飽きてきた頃なので
ユキさんちのカレーを食べてみようか
「本日はゆしどうふのカレー700円」を注文しました
カレー味の豚肉が旨かったねー
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時の進行を感じさせない雨宿りだったんだよ
だって、何分くらい佇んでいたのか記憶にないんだもの
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島では水はとても貴重な資源だから
天水もほれこの通り大事にね
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アクアブルーの塀が気に入ったね
もちろん与那国馬は大好きだよ
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この島の松飾は口髭みたいだったんだ
中華の伝統を何となく感じさせられる松飾だね
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by ZRX1200SR | 2009-01-29 13:46 | 日本の秘境100選